お墓の出来るまで（工程）
 
１）原石　
　墓石材として切り出された原石の色合い・石目等を考えながら、寸法取りを行います。石の形態・割れ方・キズ等もチェックします。
（注：墓石材と建築石材とは別です。）

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２）切削　
　石質にもよりますが、厳選された原石でも1/3使えるものと2/3使えるものとがあり、切削の工程で黒玉、白玉、キズ等が出て約半分位は廃材となります。
また、この時点で墓石の大きさにカットします。

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３）研磨　
　磨く事によって石の表面を保護し、耐水・耐風に備えます。
荒い砥石から細かい砥石まで６段階位で艶を出します。

　

４）加工彫刻　
　色々な工具を使い、職人の手により石に丸みをつけ形を造ります。
形付けられた部分を再度磨きます。

５）文字彫刻　
　亡くなられた方の法名や建立者名、建立月日などを石碑に刻んでいきます。
石碑本体に掘り込んでいくのは職人の手作業になります。

　
６）据付　
　良日、吉日に墓石を建立出来るように巻石を仕上げておき、法事、命日、開眼日までに墓石を据付、完成致します。

　

 

　環境対策
 
国内および諸外国から採掘された原石（荒石）を、お客様にお渡しする（墓石に仕上げる）までの設備は完全に整っています。
特に環境対策には万全を期しています。（汚水−粉塵−廃材処理など）

　

写真は全自動脱水排水処理装置です。